2018年11月16日

【川越山田】前期LA100系カスタムについて。

ダイハツの中古車に携わる仕事を長くしておりますが、精進の足りないせいなのか、こんなん売れるのだろうかという物件が即売れしたり、これは早い者勝ちか!という物件が売れ残ったり、中古車は分からないなと感じることもしばしばです。

現に今も「何で?」思わずにはいられない平成24年式ムーヴカスタムがポツンと1台残っています。

ホントに不思議です。走行は4万キロ台だし、事故歴はもちろん、目立つキズヘコミ汚れ無しだし、ナビバックカメラ革巻きステアリング標準装備のXリミテッドだし、車検の残りは短めだけど、なんつたってパールホワイトだし、価格だって先週思い切ったプライスに見直したんですよ? それなのになぜなのでしょうか未だ引き合いがありません。

確かに100系ムーヴカスタム前期型が、歴代ムーヴカスタムの中でも少ーし影の薄いモデルであることは否めません。あくまで主観ですが、もし「ムーヴカスタム感」というものがあるのならば、100系ムーヴカスタム前期型は、標準ムーヴとの差異の少ない「カスタム感の弱い」モデルと言えるでしょう。

カスタム感の弱い要素はどこにあるのか。いくつか思いつきますが、特にテールランプのデザインがムーヴカスタムっぽくない、と言うより、ムーヴカスタム伝統のテールランプを踏襲していない、そんな風に感じます(あくまで主観ですよ)。

L900/902/910S(1998~2002)

ムーヴカスタム伝統のテールランプは2代目900系の後期から始まったと記憶しています。ルーフレールからテールランプへ流れるRV車風のデザイン(900前期)が、後期になりルーフレールの廃止、スタイリッシュなデザインに変更されました。今に続く、ルーフスポイラー一体型テールランプの始まりですね。

L150/152/160S(2002~2006)

大ヒットモデルとなった、3代目150系ムーヴカスタム(後期)のルーフスポイラー一体型テールランプです。スクエアなボディに収まるようデザインされた控えめのスポイラーが「大人」でした。後期のテールランプは「ウミヘビテール」なんて呼ばれてましたね。

L175/185S(2006~2010)

スクエアな150系から大きく印象を変えるワンモーションフォルムを採用した175系ですが、テールランプはルーフスポイラーと一体。ムーヴカスタムの伝統を3代に渡り引き継ぎました。個人的に一番気好きなテールランプです。

赤い灯りが上へ向かってぼかされているのが分かりますでしょうか。

「流星のような赤いテールの群れが」という歌詞がチェッカーズのとある曲の中にありますが、かつてテールランプとは今よりずっと「情緒」を伴うものでした。

LEDテールランプ全盛の今、行灯(あんどん)のようにぼんやり灯る175系カスタムのテールランプはさらに魅力を増して見えていくのだろうと思います。機会があれば175系ムーヴカスタムの情緒豊かなテールランプを、ぜひ! 観察して見てくださいませ。

曲がりの付けられた内側のレンズにデザイナーのこだわりを感じますね

そして次に来るのが、カスタム感が弱いと個人的に感じる100系ムーヴカスタム前期のテールランプです。

LA100/110S(2010~2014)

テールランプとスポイラーがつながってませんね。

テールランプも標準ムーヴと色は違えど同じデザインで、カスタムはいつまでもやんちゃのままで居てくれると疑うこともなく信じていた自分は、懐メロばかりで申し訳ありませんが「もう若~くないさとお~キミに言~い~訳したねえ~♪」 いちご白書をもう一度を口ずさみつつ一つの時代に別れを告げました。

時代は「カッコよさ」や「速さ、強さ」から「低燃費」、エコの時代へと移り変わっていったのです。

   だがしかし!!

ルーフスポイラー一体型テールランプは後期ですぐに復活します! しかもムーヴカスタム史上、最もエッヂの効いたシャープなラインをまとい、これぞムーヴカスタムだ! モヤモヤしていたのムーヴカスタムファンの溜飲を下げるかの如く降臨しました(何度も言いますけど主観すよ)。

これぞムーヴカスタムだぜい!

良いクルマはクルマの向こうに作った人の顔が見えると言いますが、100系後期ムーヴカスタムの向こうにはくっきりと作った人たちの姿が見えるんですよね。勝手な妄想ですが、きっと社内外のムーヴに精通したスタッフが召喚されて、ムーヴカスタムを取り戻す! そう言わんばかりの熱いチームが結成されたと思うんです。妄想ですよw

バカヤロー! おまえはムーヴカスタムを分かってねえ!! これがムーヴカスタムって言えるのかよおおお!!!

こんな人が一人や2人はチームにいたと思いますね。100系後期カスタムはあらゆるムーヴカスタム要素がスパークした一つの最終形態だと思えます(横開きバックドア最後のムーヴですしね)。

と、ここまで長々と「ムーヴカスタム伝統のルーフスポイラー一体型テールランプ」のお話をしてまいりましたが、本題です。

ムーヴカスタム感が薄いとは言え、ムーヴカスタム感など気にしたこともない方がほとんどではないでしょうか。そんな方にご検討いただきたいマイルド系ムーヴカスタム100系前期型!

100系とはそう、まだ記憶にも新しい、あの、

   TNP27を冠した「低燃費」モデルなのですから!

【TNP27燃費テスト】 往路は高速、復路は下道で大垂水を超えました

175系ムーヴカスタムから一気に5キロ/㍑弱燃費を改善(ボクの記憶が確かならば)、リッター27の低燃費を実現した100系です。個人的にも所沢の自宅から山梨県富士吉田市までの往復220キロを走ったことがありますが、満タン法でリッター22.87キロをマークしました(^o^)/

富士吉田の白須うどん、閉店したそうですね。うぐっうぐっ( TДT)

やんちゃな要素が少ない分、どなた様にもオススメ出来るムーヴカスタム。そしてTNP27。それが100系ムーヴカスタム前期!!

平成24年式ムーヴカスタムXリミテッド!くわしくはコチラ

引き合いの無い理由が、車検の残りが来年の3月と短いせいであることはうすうす気がついています。しかしその分お安い価格を付けさせていただいたつもりです!

ええい、ルーフスポイラーとテールランプがつながっていないことに何の問題があるというのか! お問い合わせご来店、心よりお待ちしております(コバヤシ)

 

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